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松竹梅の理論。

SEO対策とはあまり関係ないが、マーケティング戦略の中には、「松竹梅の理論」というものがある。
これは、商品を松・竹・梅(高・中・低)といった価格設定にし、商品を販売していくという手法で、 この手法では通常、価格設定が「中」の商品が一番良く売れるという理論だ。

数年前、この理論を私達はオンラインショッピングによる商品販売で実験したことがある。

結果は・・・理論通り「竹」の商品が売れて大成功と言いたいところだが、実際は違い、一番安い商品が一番良く売れた。

なぜだろうか?

少し考えればすぐにわかることだった。

お店に自分の足で行き、商品を買う。そのプロセスには、定員さんとのやり取りや周囲の客の反応、いっしょに買い物に行った友達がいるならば、 そうした周囲との“関係”が生じる。簡単に言えば、見栄というものだ。

人間は誰にでも良く見られたいし、良く見られるようにしたいと思う。もっというと、貧乏人だとは思われたくないから、貧乏人だとは思われないように行動をする。

松竹梅の理論にあてはめると、本当は梅の商品で充分だが、貧乏人だとは思われたくない。ただ、松の商品は不要だと思うし、もったいないと思う。 では、選ぶのは・・・「竹」の商品ということだ。

しかし、オンラインショッピングでの実験データは違った。
そこには、オンラインショッピングは誰の干渉を受けることなく、個人の主観だけで買えるという特徴がある。

オンラインショッピングで商品を買うプロセスには、見栄というものは存在しない。

よって、見栄という付加価値がない以上、求められる最低水準さえクリアーしていれば、安くても充分ということになる。

オンラインショッピングとショッピング、似ているようだが違う。

さまざまな特性を理解し、1歩1歩進めていくということが重要で、そのような考え方は、SEO対策における研究でも同じことが言える。





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